ビバヒル ドナちゃん奮闘記 – Tori Spelling “Stori Telling”

結構古いのだが、「ビバヒル」のぶちゃいく、トリが初めて出した本。
この後、子育てだの困窮中だの、人生のステージに沿って5冊も暴露本を出しているので、そこそこ読者がいるものと思われる。
ここまで「私生活を切り売り」を地でいっている人もすごい。ディーンの浮気もヤラセではと言われてしまうほど。

実は私が渡米して初めて読み上げた本がコレ…

部屋が見つかるまで、知人に紹介してもらったアメリカ人家庭にステイさせてもらったのだが、そこのおばさんが貸してくれたのだ。
彼女はヨーロッパからの移民で、昔は医療の仕事をしていた。3か国語ができ、私から見ればインテリなのだが、今は人に部屋を貸しながら週3回のビンゴ(貧乏人向けのギャンブル)を楽しみにマッタリ生きている。
読書、特に歴史モノが好きだということだったが、家の本棚には流行のメモワールがたくさんあった。「マム、メリークリスマス。楽しんで読んでね!」と娘さんのサインが入っているものも。
(ギフトで本もらえていいなー)

ただ、滞在中に唯一読んでいるのを見かけたのはダニエル・スティール。
図書館に行くたびに1冊ずつ借りているのだと言っていた。
常々、「一体誰がダニエル・スティールを読んでいるのか」と不思議に思っていたのだが、ちょっと謎が解けた。
幸い彼女の作品リストは果てしないので、長く楽しめるであろう…

トリである。
先のブランドンと同様、彼女もひたすら無垢な良い奴。
父ちゃんは言わずとしれた金持ちだが(ブランドンのメモワールにも、メンターとして「彼からは大きな影響を受けた」とたびたび書かれている)、凡人には分からない苦労もしている。
彼女がさほど世間知らずにならずに済んだのは、庶民な容姿に加え、ベビーシッターの影響も大きいのではと思った。
彼女のことが大好きで、よくシッターの家があるホーソン(若干やばい地域。私はこれを読みながら、よく親が許したなと思っていた)に遊びに行っていたという。

随分前に読んだものの、覚えていること。
ビバヒル関連でさほど面白いエピソードはなかった。ただ、「自分は現場ではわりと好かれてた」というだけ。(ウソではないと思う)
– 人工雪パーティの有名な話。
– 父親がヒコーキ苦手だったので、バケーションはいつも豪華トレーラー貸切で行くべガスだった。
– 既婚同士だったトリとディーンの出会い、LAに帰る機内での会話。めちゃくちゃドラマチック。
– オカンとは仲が悪かった。

LAに土地勘があると、楽しく読める。

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